沼津市本通防火帯について
街の防火を目的に、地上3階以上高さ11メートル以上の耐火建築物が帯状に連なった建物のことを「防火建築帯」と言います。
現在のアーケード名店街は「沼津市本通防火建築帯」という名称で、西側1953年(昭和28年)東側1954年(昭和29年)に竣工されました。
当時は、店舗併用住宅を共同化し、新しくもユニークな空間形式の商店街として話題を集めました。
コンクリートによるモダニズム建築が美観地区の指定を受けた例は、沼津だけになります。
当時のままの建物が今も残っているので、建築関係者が写真撮影をしている姿をよく見かけます。
沼津市本通防火建築帯完成後、あげつち商店街でも1956年(昭和31年)に立案され、1960年(昭和35年)に完成しました。
現在でも主に西側の通りで当時のままの建築物を見ることができます。
Webサイト 収蔵庫・壱號館より一部引用
沼津市本通防火建築帯について詳しく解説しているホームページ
収蔵庫・壱號館:建物の歴史から特徴を写真付きで詳細に解説されています。
http://20thkenchiku.jugem.jp/?eid=410
ウィキペディア 今泉 善一:設計者
http://www.wikiwand.com/ja/%E4%BB%8A%E6%B3%89%E5%96%84%E4%B8%80
最新簡略沼津商業界昭和戦後史 - 静岡県中小企業団体中央:当時の写真
http://www.siz-sba.or.jp/kamihon/150105numadusyougyousi.pdf
沼津市役所:ぬまづの宝
http://www.city.numazu.shizuoka.jp/takara/oubo/rekishi/rekishi1.htm
収蔵庫・壱號館:沼津市上土通りの防火建築帯(沼津センター街)
http://20thkenchiku.jugem.jp/?eid=411
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